ファッション売買は通販、フリマアプリなどが主流です

今まで洋服の売買は店頭で行うのが一般的でした。しかし、パソコンやスマートフォンが普及しオンライン上でのやり取りが当たり前になってきた昨今、洋服の売買もファッション通販や、インターネット買取などが主流になりつつあります。特にファッション通販は、店頭でも安く購入できるといったメリットや、24時間いつでもどこでも買い物が楽しめるという利便性から、若者を中心に利用者が増加しています。そんな中で、スマートフォンを利用したフリマアプリというものが大流行しています。

これは、オンライン上のフリーマーケットのようなもので、個人間で洋服の売買を行うアプリです。売る側はスマートフォンで洋服を撮影するだけで出品ができ、オークションとは違って固定の価格で取引を行います。売る側が価格を設定し、買う側がその指定された金額で購入するという、通常の店舗販売やファッション通販と同じシステムです。また、フリマアプリは商品の購入代金を運営側にまず支払う形をとっています。

商品を受取った後代金が支払われるという仕組みなので、トラブルが発生しにくく安全であるという点も人気の理由の一つです。フリマアプリは売る側と買う側が売買のやり取りをする際、手数料が発生するのが一般的で、平均して販売価格の10%ほどです。しかし、手数料を無料にしているアプリや、キャンペーンなどで安くなることもあります。また、個人間取引のため基本的には消費税はかかりません。

こうした点からフリマアプリは、今後さらに市場を広げていくものと思われます。

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